レスリング・藤波朱理がパリ五輪内定 わずか42秒で勝利 公式戦126連勝
◇レスリング世界選手権(日本時間20日、セルビア) レスリング女子53キロ級の藤波朱理選手が、世界選手権の準決勝で前回3位のギリシャの選手に勝利し決勝へと駒を進めました。 【画像】アジア選手権女子53キロ級で優勝した藤波朱理選手 今大会1回戦から3連勝で公式戦125連勝としている藤波選手は準決勝、試合開始早々に相手の隙をつくと、そのまま相手を逃さずローリングなどで瞬く間に得点を重ねていきます。 そして、わずか42秒の間に10点差をつけるテクニカルフォールで圧勝。21日に行われる決勝へと駒を進めました。藤波選手はこの勝利で公式戦126連勝となりました。 また、3位以内を勝ち取れば、2024年のパリオリンピックの代表内定が決まる今大会。藤波選手はすでに決勝進出を決めているため、21日に行われる軽量をクリアすればパリオリンピック代表が内定します。