後半から三笘薫を投入のブライトン、最下位と1-1ドローでプレミア6戦未勝利。ダフードの一発退場が響く
開始6分で幸先良く先制も…
11月12日に開催されたプレミアリーグ第12節で、8位のブライトンが最下位に沈むシェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦。過密日程のなか、フル稼働を続けていた三笘薫は、リーグ戦6試合ぶりのベンチスタートとなった。 【動画】三笘に代わって左サイドで先発のアディングラ、お株を奪う鮮烈ドリブル弾 開始6分、三笘に代わって左サイドに入ったアディングラが、いきなり結果を残す。スピードに乗ったドリブルでゴール前まで持ち運んでから、ブオナノッテとのワンツーでペナルティエリア内に侵入すると、鋭いシュートで突き刺し、先制点を奪った。 21歳のコートジボワール代表FWは、1ゴール・1アシストをマークした3日前のアヤックス戦(2-0、ヨーロッパリーグ第4節)から2戦連発となった。 さらに30分には、ブオナノッテがペナルティエリア内でボールを奪い取り、右足を振り抜くが、枠の右に外れる。 1-0で折り返すと、後半の頭に2枚替えを敢行。ブオナノッテとララーナを下げ、三笘とペドロを送り込む。 その三笘は、61分に軽々とディフェンスをかわし、ペナルティエリア左からシュート。しかし、GKフォダリンガムの正面を突き、弾き出される。 迎えた69分、相手の足を踏みつけたダフードが痛恨の一発退場。数的不利を強いられたブライトンは、直後の74分に左サイドから上げられたグラウンダーの高速クロスが、クリアを試みたウェブスターに当たってゴールイン。オウンゴールで同点に追いつかれる。 その後は勝ち越しを狙って攻め合うなか、88分に三笘がペナルティエリア内でペドロからリターンパスを呼び込むも、惜しくも繋がらず。ビッグチャンスは潰える。 結局、このまま1-1でタイムアップ。ブライトンは勝点2を取りこぼし、プレミアリーグでは6戦未勝利となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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