「非常に残念だ」大谷翔平ら”超大物スター”の獲得失敗ばかり!? 米メディアが示唆「大きな賭けをしたが…」
ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手を含め、大物選手がフリーエージェント(FA)市場に登場すると、サンフランシスコ・ジャイアンツは争奪戦に参加することが多い。しかし、近年はスター選手の獲得に失敗し続けている。その理由について、ファルハン・ザイディ氏が米ポッドキャスト『ファウル・テリトリー』を通じて言及した。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷が昨オフにロサンゼルス・エンゼルスからFAになった時、ジャイアンツはドジャースやトロント・ブルージェイズと共に最終候補に残った3球団の一つだった。だが、ドジャースが争奪戦を制して大谷と10年総額7億ドル(約1084億円)の超大型契約を結んでいる。過去にはブライス・ハーパー内野手、アーロン・ジャッジ外野手の争奪戦にも参加したことがあるジャイアンツだが、いずれの選手も獲得に失敗していた。 元ジャイアンツ球団事業部長のザイディ氏は「ハーパー、ジャッジ、大谷。彼らは野球界のベスト5に入る3人の選手だ。だから、我々は大きな賭けをしたと思う。もちろん、カルロス・コレアに起こったことは非常に残念だった。しかし、我々はビッグスイングをしたし、それぞれの選手もそうだろう。特にブライスは球場について懸念を持っていたと思うが、それはポジションプレーヤーと契約しようとするときに起こりうることだ。常にそうであるとは言わないが、ポジションプレーヤーが懸念していることである。また、東海岸に憧れている選手もいる。 ジャッジを見てみると、彼はニューヨーク・ヤンキースという野球界を代表する球団でレガシーを築いてきた。 我々は彼の獲得を試みたが、結局うまくいかなかった。 翔平を見てみると、彼は南カリフォルニアに家を建てており、間違いなくドジャースが獲得に成功した理由の一つだろう」との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部