会見に出席した左から高橋克実、さとうほなみ、塩野瑛久、菜々緒、井浦新、工藤阿須加

女優、菜々緒（35）が東京都内で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「無能の鷹」（10月11日スタート、金曜後11・15）の取材会に共演の塩野瑛久（29）、井浦新（50）らと出席した。 漫画家、はんざき朝未氏による人気同名コミックの実写化。有能そうな見た目に反し、パソコンの起動も、コピーもできない圧倒的無能な新入社員・鷹野ツメ子の生きざまを描く超脱力系お仕事コメディー。 悪女やクールビューティーの印象が強い菜々緒だが、今作では難しいことを考えると頭が痛くなってしまう〝無能ヒロイン〟に挑み「絶賛撮影中なんですが、秋ドラマで一番笑ってもらえる仕上がりになっている。本当にチームワーク抜群で、大人がまじめにずっとふざけている」と自信たっぷり。 作品にちなみ無能だなと思ったエピソードを聞かれると「クランクインの日に、アラームの午前と午後をかけ間違えて。壮大に寝坊しました。5分で用意して現場には間に合ったんですが、まさか自分がこんなに無能だとは…」とガックシ。井浦も「基本的に無能で箸にも棒にも引っかからない。生きてるだけで二酸化炭素まきちらし環境破壊してる」と自虐し、笑いを誘った。 続いて高橋克実（63）が「私は無能って言うか無毛。〝無毛の鷹〟を深夜枠でやってほしい」とボケると、共演陣から「ずるいな～」とうらやましがられていた。 また、番組プロデューサーから菜々緒が撮影が終わることを想像して涙したというタレコミが入ると、座長は「最終話の台本が出来上がったという話をいただいて、最後のこと考えたら悲しくなった。我慢してたけど…」とドラマ愛を爆発させ、塩野に「全然泣いていましたよ。目からこぼれないように目を真っ赤にしながら、我慢してた。2話の冒頭撮ってる時だったんで早いよ」とツッコまれていた。 他にも工藤阿須加（33）、さとうほなみ（35）が登壇した。