俳優の菅原大吉さんと竹内都子さん 時に温かく、時にしみじみと 夫婦が演じる“人情喜劇”に観客笑顔【高知】
作品のテーマは「子を思う親心」。時には温かく、そして時にはしみじみとしながらも、2人のコミカルかつハートフルなやり取りで観客の心を魅了します。 (菅原大吉さん) 「足を運んでくださった方々が楽しく過ごせれば一番いいなあと。だから深刻になってテーマを考える作品もあってはいいとは思うんですけど、僕らの芝居は来た人たちがほっこりして楽しめれば、げらげら笑って、帰る時に『あぁよかった』みたいな感じになっていただければ一番いいのかな」 これまでに何度も高知に来たことがあるという竹内さんと、今回が初めてという菅原さん。高知の印象は? (竹内都子さん) 「高知大好きです。食べ物もおいしいし、もちろん空港の荷物置き場に流れてくるカツオのたたきも絶対大好きですよね、藁焼きを初めて食べたときは都内には藁焼きのカツオなんかないので衝撃でした。衝撃のおいしさでしたし、ところてんもこっちはカツオだしで食べるでしょ、あれもしばらくずっと取り寄せていました。独特なおいしいものがあって大好きです」 (菅原大吉さん) 「ところてんでごはんを食べるって聞いて『うそだろ』と思ったけど、『これ食えるな』と思うぐらいおいしいですね。ところてんの質もちがうしね」 (竹内都子さん) 「でも送料かかるからと思ってぎょうさん取り寄せすぎて今度ところてんに追われるんですよ、はよ食べなって!」 公演は21日、22日、大阪の高槻市でも行われる予定で、ハードなスケジュールの中、日本全国に「ほっこり」を届けます。 (竹内都子さん・菅原大吉さん) 「高知県のみなさんどうもこんにちは。きょう、お芝居をさせていただいてお客様もとても優しくていい感じで終わることができました。まだ多くの方々とお会いできればわれわれもうれしいなと思っております。また高知の地でお芝居をできる日が来ることを夢見ております。映像だけじゃなくて生のライブの舞台もぜひともみなさん見に来てください。よろしくお願いします」
テレビ高知
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