婚活アプリで出会ったのは、パートナーではなく「運命の〇〇」!? 驚きの行動で、“感動の涙”が止まらぬ1日に
明治安田生命が2023年11月に発表したアンケート調査によると、1年以内に結婚した夫婦の4人に1人が「マッチングアプリ婚」をしている、という結果が出ました。今やネットやアプリを使った婚活は一般的なものとなっています。 【漫画】「あー」「よくわからなかったですー」…温度差を感じた男性を前に、ある行動に出たY子さんです(全編を読む) 婚活で得られるものは「人生のパートナー」だけではありません。アプリで知り合った相手と友達やビジネスパートナーになったり、それ以外の「何か」に出会えることもあるようです。Y子さん(20代・IT系会社員)は、婚活で思いもよらぬ「運命の〇〇」と遭遇してしまいました。
婚活で知り合った男性とデートのときに…
婚活中のY子さんはある日、婚活アプリで出会った男性と映画鑑賞に行きました。その日に選んだ映画は、当時の話題作。主人公の男性ふたりは対照的な性格ですが、熱い友情で結ばれていました。Y子さんはその作品を観て、これまでの人生で味わったことがないほどの感動を覚えたそうです。持ってきたハンカチは、涙でベッショベショになりました。 感動して泣きすぎてしまったY子さん。メイク直しでは誤魔化しきれない目の腫れを心配しながら、映画鑑賞後は男性とカフェに。しかし、そこでY子さんは違和感を覚えます。先ほど観た作品について語り合う楽しい時間になるはずが、感想を熱く語るY子さんに対し、男性は「あーそうでしたねー」「よくわからなかったですー」と、なんだか噛み合わない雰囲気です。 テンションの差を明らかに感じてしまったY子さんは、意を決してある行動に出ます…。
真っ赤なウソをついて、Y子さんは…
Y子さんはスマホのメッセージを見る動作をしてから「ちょっと職場に電話してきます」と席を外しました。それはもちろんウソ。数分して席に戻り「すみません、急に仕事が入ってしまいました!」と男性に報告。これも真っ赤なウソです。こうしてY子さんは、デートを早めに切り上げることに成功しました。 あまり盛り上がらなかったデートを終わらせた後、たいていの人は家に帰りたくなるものでしょう。しかし、Y子さんは違いました。なんと、先ほど観た映画を今から観られる映画館を探して電車移動し、ひとりで鑑賞したのです…!1日2回、同じ作品を観たY子さんは、大満足で帰路についたといいます。ちなみに2回目の鑑賞時は、初見のとき以上に泣けたそうです。