70代女性が日本脳炎に感染 2024年静岡県内で初の患者
静岡県内に住む70代の女性が日本脳炎に感染していることがわかりました。2024年初の患者です。 静岡県によりますと、県西部に住む70代の女性は発熱や意識障害があり10月5日から入院。抗体検査の結果、日本脳炎に感染していることがわかったということです。 日本脳炎は豚の体内で増えたウイルスが蚊を媒介することで人に感染します。数日間の高熱や頭痛などの症状が現れ、発症者の死亡率は20~40%と言われています。 女性は県内で蚊に刺されたことで感染したとみられ、現在も入院中です。 県は、屋外で活動する際には長袖長ズボンを着用し、肌の露出を少なくするなど注意を呼び掛けています。