センバツ 大分舞鶴「夏へ鍛え直す」 母校で選手ら、出迎えの拍手に成長誓う /大分
第94回選抜高校野球大会の21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場を果たした大分舞鶴の選手らが20日、母校に戻った。保護者ら約80人が拍手で出迎えた。 大分舞鶴は19日の開幕試合でセンバツ優勝経験もある浦和学院(埼玉)に敗れた。しかしエース奥本翼投手(3年)らの粘り強いプレーで球場を沸かせた。 甲斐京司朗主将(3年)は「負けて悔しいがすごく楽しかった。あっという間の2時間。打撃面に課題があると分かったので、夏に向けて鍛え直す」と更なる成長を誓った。 青柳琥太郎捕手(3年)の父、俊さん(50)は「本当によくやってくれた。緊張状態の日々だったと思うので、今はゆっくり休んでほしい」とねぎらった。【河慧琳】