目指せ浜ギョミ0! さかなくんが「Hondaビーチクリーン活動」応援団長に就任 環境授業を実施
電動小型モビリティを試験導入
ホンダは、一般社団法人SD BlueEarth・青い地球を育む会のキャプテンを務めるさかなクンを、砂浜の清掃活動「Hondaビーチクリーン活動」の応援団長として迎え、環境問題を次世代とともに学び、“環境を大切にする心”を育むための活動を強化することを発表しました。 【画像】「Hondaビーチクリーン活動」応援団長に就任したさかなクンを画像で見る(6枚)
ホンダは、“素足で歩ける砂浜を次世代へ”というスローガンのもと、2006年から「Hondaビーチクリーン活動」に取り組んでいますが、同活動では、砂浜で目につく大きなゴミを手拾いしたのちに、ゴミと砂を分類する独自開発の「Hondaビーチクリーナー」を使用し、ゴミを回収するとともに、子どもを対象にした環境授業も展開しています。
応援団長に就任したさかなクンは、Hondaビーチクリーン活動の応援団長として、大分県大分市で開催するビーチクリーン活動を皮切りにいくつかの活動に参加し、ビーチクリーナーを活用した清掃活動を行うとともに、海洋ごみ問題や海の大切さなどを啓発するための環境授業を実施。さかなクンならではの魚のイラストを用いた環境授業を通じて、次世代に対し環境問題について考えるきっかけを提供する予定です。
また、ホンダはビーチクリーン活動を支える技術の進化にも取り組んでいますが、今回、2人乗りの小型電動モビリティである「Honda Mobile Power Pack 4W-Vehicle Concept(モバイルパワーパックフォーダブルビークルコンセプト)」を、ビーチクリーナーの牽引車として試験導入し、環境負荷の低減に関する検証を行うといいます。
なお、ホンダは小型電動モビリティとともに、砂と細かいゴミをふるい分けるオリジナルツール「シャカシャカ」(さかなクン命名)を新たに導入し、これまでの機材では分別が難しかった細かな海洋プラスチックゴミの回収にも取り組んでいくと発表しています。
バイクのニュース編集部