大谷翔平、ドジャースでの成功は保証されない？ ライバル投手が指摘「お金で勝利は買えない」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手と10年総額7億ドル（約1027億円）の超大型契約を結んだだけでなく、他にも複数の選手と大型契約を結んで戦力を強化した。積極的な補強を実施したが、必ずしも成功は保証されないと、アトランタ・ブレーブスのA.J.ミンター投手が指摘している。インドメディア『スポーツキーダ』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ドジャースは大谷を獲得した後、オリックス・バファローズからポスティング公示された山本由伸投手とも12年総額3億2500万ドル（約477億円）という大型契約を結んだ。さらに、タイラー・グラスノー投手やマニュエル・マーゴット外野手、テオスカー・ヘルナンデス外野手やジェームズ・パクストン投手など、強力な選手もチームに加えている。 2024シーズンに向けて、ドジャースに対する期待度が高まる中、A.J.ミンターは「お金で勝利は買えない。ドジャースがこの冬に莫大な資金を費やしたにもかかわらず、それでもフィールドでやらなければならないことはある」と指摘した。同メディアは、積極的な大型補強が勝利に結びつかない事例として、2023年のニューヨーク・メッツを挙げている。
ベースボールチャンネル編集部
