BTS JUNG KOOK、センイルを祝して “ポップスター”と“黄金マンネ”として多くの人々に愛される理由
BTSのJUNG KOOKが、9月1日に27歳の誕生日を迎えた。BTSの末っ子(マンネ)であるJUNG KOOKは、その豊かな才能から「黄金マンネ」の呼び名で親しまれてきた。歌ってよし、踊ってよし。そして、生まれ持ったものに満足することのない謙虚さと愛嬌を併せ持った性格で、多くの人に愛されてきた彼は、この1年間でさらなる進化を遂げた。その飛躍的な成長ぶりは、ずっと傍で彼を見守ってきたメンバーの口から、「すっかり大きくなったな」という言葉がついて出てしまうほどだ。 【写真】JIMINを助手席に乗せてドライブするJUNG KOOK 2023年7月、ソロシングル『Seven』をリリースしたことをきっかけに、公式にソロ活動をスタートさせたJUNG KOOK。続いてリリースした「3D (feat. Jack Harlow)」「Standing Next to You」と、3曲同時に米Billboard「HOT100」の10位内にランクインしたことでも注目を集め、11月には初のソロアルバム『GOLDEN』を発表すると、「Billboard 200」で24週連続チャートインし、K-POPソロアーティストのアルバムとしては最長記録を打ち立てた。 さらに、同年11月にニューヨーク・タイムズスクエアにて堂々たるライブパフォーマンスを披露するJUNG KOOKの姿に、今や誰もが彼を「グローバルポップスター」と称賛せずにはいられない。しかし、それでも彼は自分自身に満足はしない。いつだって「もっと上手くできたはず」と努力するべき点を探していくのだ。 Weverse Magazineのインタビュー(※1)では、まだ自分はビッグなポップスターではないとし、「もっと認められたい、もっとうまくなりたいという欲」があると語っていた。さらにBTSの公式YouTubeチャンネル内の『SUCHWITA(シュチタ)』コーナーに出演した際も、「僕は今でも自分がまだまだ足りないと思うんです」と語っていた。そして「こんな僕が、この先本当に一生懸命頑張って自分自身を満足させられる境地まで達する」ことが夢だ、とも。 どこまでも貪欲に自身を磨き上げていくJUNG KOOK。「まだまだ」と言う彼が、一体どんな日々を過ごしているのかと好奇心を掻き立てられる。その興味を満たしてくれるドキュメンタリー映画『JUNG KOOK: I AM STILL』が日本では10月4日より全国公開されるという。カメラが追ったのは、初のソロシングルリリースからアルバム『GOLDEN』での活動までのおよそ8カ月間。公式SNSにアップされたJUNG KOOKのメッセージ動画によると、「ソロアーティストのJUNG KOOKとしてのすべてのストーリーを収めている」とのこと。 これまでもYouTubeチャンネルにてビハインド映像がアップされたり、時間を見つけてはWeverse LIVEで積極的にライブ配信をしたりと、多くのコンテンツを通じて素の表情をARMY(ファンの呼称)に届けてきてくれただけに、まだ知らない顔があったのかと胸が高鳴る。グローバルポップスターの階段を駆け上がるとはどういうことなのか。JUNG KOOKを通じて、私たちもその景色を一緒に観ることができるのではないか。