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歌手のMCモンが、法廷でイ・スンギとソン・ユリの夫に言及し、注目を集めた。 4月2日、ソウル南部地方裁判所刑事合議11部（部長裁判官：チョン・ドソン）で特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺などの疑いで起訴された、女優ソン・ユリの夫でプロゴルファーのアン・ソンヒョン、Bithumb Holdingsの元代表イ・サンジュン、Bithumb（仮想通貨取引所）の実所有主として知られているカン・ジョンヒョンなどに対する裁判が行われ、MCモンが映像で証人尋問を行った。 彼はこの日、「2021年11月、イ・スンギからものすごい投資家だとしてアン・ソンヒョンを紹介してもらった。当時、Big Planet Madeが設立されて間もない状況だったので、投資家を紹介してもらいたかった」と明らかにした。 また、「ソン・ユリの夫で、良い家柄、良い企業で頑張っている人だと思った。現金の財産だけで500億ウォン（約56億円）を超えると言ったのを覚えている」と話した。彼はソン・ユリの夫であったため、信頼が大きかったとも付け加えた。 これに先立ち、ソン・ユリの夫であるプロゴルファーのアン・ソンヒョンをはじめ、Bithumb Holdingsの元代表イ・サンジュン、Bithumbの実所有主として知られているカン・ジョンヒョン、仮想通貨発行会社の関係者ソン氏など、4人が被疑者として裁判を受けている。 MCモンは、アン・ソンヒョンとカン・ジョンヒョンの間で交わされた50億ウォン（約5億円）の資金に関する状況を明らかにすることができる重要な証人として指名された。 検察は、アン・ソンヒョンが2022年1月、MCモンが社内理事だったBig Planet Madeエンターテインメントに、カン・ジョンヒョンから200億ウォン（約22億円）の投資を受けられるようにする対価として、持株5％を取得し、これに対する保証金の名目で現金20億ウォンを受け取ったとみている。 カン・ジョンヒョン側は、持株5％の約束を受けたMCモンが7万ドル（約880万円）を海外へ持ち出そうとしたことが発覚し、実際に投資が行われていないにも関わらず、アン・ソンヒョンが20億ウォンを返還しなかったと主張している。