「ニョロ!ニョロ!」と白ヘビ力強く!倉敷市の足高神社恒例「ジャンボ絵馬」は史上初のデザイン公募 岡山
岡山放送
倉敷市の神社で2025年の干支・へびの絵を描いたジャンボ絵馬が奉納されました。 ■ジャンボ絵馬除幕の様子 「ニョロ!ニョロ!ニョロ!」 倉敷市の足高神社に奉納されたのは、縦1.9メートル、横2.6メートルのジャンボ絵馬です。足高神社では毎年この時期、次の年の干支を描いた絵馬を奉納していて、2024年で27回目となります。巨大な絵馬に描かれたのは、鋭い眼光で大きく口を開き威嚇する白ヘビの姿。24年は初めてデザインを公募し、応募のあった23点の中から倉敷市笹沖のイラストレーター・佐藤綾音さんの作品が選ばれました。 (絵馬のデザインをした 佐藤綾音さん) 「子供からお年寄りまで見られるものなので、あまりかわいくなり過ぎないようにして1年を力強く過ごせるような感じで力強いタッチを目指して描いた」 (足高神社 井上晃宮司) 「老若男女、誰から見てもいいねと思ってもらえるような、でも、どこかちょっと鋭い目を持っているという意味で選んだ。毎年変わる絵馬を背景に写真を撮って思い出に浸ってもらえたら」 足高神社のジャンボ絵馬は12月20日から1年間掲げられ、参拝者を出迎えます。
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