「弱い」「非常に薄い…」松本人志の訴状に弁護士、コメンテーター「ダメ出し連発」で“四面楚歌”状態
3月28日の第1回口頭弁論を迎えようとしている、『ダウンタウン』松本人志の性加害疑惑訴訟。『週刊文春』に書かれた内容が 【画像】すごい…!松本人志 乱痴気不倫飲み会「衝撃のウマ乗り」内部写真…! 「極めて杜撰な取材活動に基づくもの」 と訴状で主張、5億5000万円の損害賠償を求めている。 元検事の若狭勝弁護士は23日に 「【松本人志】5.5億円訴状を若狭分析!裁判は松本さん不利」 という動画を投稿。 「はっきりと訴状には記載されていないんですが」 と前置きしたうえで 「(松本側が)問題としているのは性的行為の有無ではなく性的行為の強制性がそこにあったっていう文春の“記事”を大問題にしていると」 「どこが問題なのかをあまり明確に主張していない。逆に言うと訴状としては弱いと私は思いました」 と分析した。若狭弁護士は松本側の田代政弘弁護士と面識があり、“知り合いが作成した訴状”ということを考慮しても“松本が不利だと思う”と話している。 「文春は3年以上も前から被害を訴えるA子さんに20時間以上インタビュー取材をして、事前情報なしに、現場のホテルの部屋の間取りなどを書かせたり、松本さんが持っている携帯番号も文春とA子さんを照らし合わせて一致させたりするなど裏付けをしている。 そもそも一方的な取材ではなく、文春は吉本興業に毎回事実確認の質問状を送っているが全て“回答なし”だったそうです。吉本は“当該事実は一切なく”としか発表しないまま、松本さんが個人で訴訟を起こしたということになりファンや関係者も“少しくらい説明してほしい”と感じているようです」(ワイドショー関係者) 若狭弁護士も 「文春は警察捜査と同じレベルの実況見分を行っている」 と話している。 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏も24日、自身のユーチューブチャンネル『時事砲談TV』を更新し、松本側の訴状が13ページであることについて 「普通は50ページ以上にはなる。こういう裁判の場合で13ページというのは非常に薄い」 と指摘したうえで、 「具体的なことを言わずに、証明していく文春側のミスを狙っているのではないかという見方もあるんですけど、やっぱり真実相当性、あるいは公益性公共性には文春側に分がありますね。松本氏側からしたら『やられたな』っていう感じですよ」 と感想を述べている。 松本と共演することも多く、仕事面で世話になっていたとみられる“新バラエティー女王”の村重杏奈も24日、『LIVEコネクト!』(関西テレビ)に出演した際、 「“絶対ない”って言ってたのに、結局今松本さんが言ってるのは『強要したわけではない』みたいな。じゃあそもそも嘘ついてんじゃん、って」 と厳しい意見をコメントした。 コメンテーターだけでなく、法律の専門家からも次々と“ダメ出し”で日々、四面楚歌になりつつある松本。民事訴訟の結果次第で、再び“お茶の間”に笑いを届けることはできるのだろうか……。
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