「美しい彼」映画ファン賞受賞 八木勇征「萩原利久の気持ちも背負ってこのステージに」<第78回毎日映画コンクール>
【モデルプレス=2024/02/14】FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征が2024年2月14日、都内で開催された「第78回毎日映画コンクール 表彰式」に出席。俳優の萩原利久とW主演を務めた映画「劇場版 美しい彼~eternal~」がTSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門を受賞した。 【写真】萩原利久&FANTASTICS八木勇征がキス寸前 ◆八木勇征「美しい彼」受賞に喜び 2021年11月からMBSドラマ特区枠にてドラマのシーズン1、2023年2月からMBS/TBSドラマイズム枠にてシーズン2が放送された本作。“陰と陽”正反対な2人の男子高校生を萩原と八木が演じ、すれ違う恋心に“沼ハマり”する人々が続出した。2023年4月から公開された劇場版では、大学卒業を控え、人気カメラマンのアシスタントとして働きはじめた平良一成(萩原)と俳優としての活躍の場を拡げる清居奏(八木)の“その後”の物語が描かれている。 トロフィーを授与された八木は「こうして名誉ある賞をいただけて大変光栄に思います」と喜び「僕が登壇させていただけているのはチーム代表としてこのトロフィーをいただけている」と原作者・スタッフ・出演者の名前を挙げた。 さらに「萩原利久の気持ちも背負ってこのステージに登壇させていただいています」とこの日はスケジュールの都合により欠席となった萩原にも思いを馳せた八木。最後には「この作品を愛してくださる方がいらっしゃるおかげだなと思っています」とファンへの感謝を笑顔で伝えていた。 ◆「毎日映画コンクール」とは 毎日映画コンクールは1946年(昭和21年)、日本の映画産業の振興に寄与し、国民に映画の楽しさを広く伝えることを目的に、毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社によって創設された国内最高峰の映画賞。演技、作品はもちろん、撮影や美術、録音などのスタッフ、日本映画を代表する名女優田中絹代の名を冠する賞など、幅広い部門を設けていることが特徴だ。 各賞は、第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約70人が選考にかかわり、毎日映画コンクールはその歴史と伝統とともに、選考の厳正公明さによっても映画業界から高い評価を得ている。対象作品は2023年1月1日から12月31日までに国内で14日間以上、有料で劇場公開された作品。なお、アニメーションおよびドキュメンタリー部門は、同期間に完成もしくは上映された作品が対象となる。 第75回から表彰式の開催地は都内へと戻り、目黒区の協力を得て「めぐろパーシモンホール」で開催。今後も、一般にも開かれた映画賞として毎日映画コンクールは成長を続けていく。「第78回毎日映画コンクール」の受賞結果は以下の通り。 ◆「第78回毎日映画コンクール」受賞者一覧 日本映画大賞:「せかいのおきく」(阪本順治監督) 日本映画優秀賞:「ほかげ」(塚本晋也監督) 外国映画ベストワン賞:「TAR/ター」(トッド・フィールド監督) 男優主演賞:鈴木亮平「エゴイスト」 女優主演賞:杉咲花「市子」 男優助演賞:宮沢氷魚「エゴイスト」 女優助演賞:広瀬すず「キリエのうた」 スポニチグランプリ新人賞(男性):アフロ「さよなら ほやマン」 スポニチグランプリ新人賞(女性):サリngROCK「BAD LANDS バッド・ランズ」 監督賞:石井裕也「月」 脚本賞:阪本順治「せかいのおきく」 撮影賞:鎌苅洋一「月」 美術賞:上條安里「ゴジラ-1.0」 音楽賞:ジム・オルーク「658km、陽子の旅」 録音賞:志満順一「せかいのおきく」 アニメーション映画賞:「アリスとテレスのまぼろし工場」(岡田麿里監督) 大藤信郎賞:「君たちはどう生きるか」(宮崎駿監督) ドキュメンタリー映画賞: 「『生きる』大川小学校 津波裁判を闘った人たち」(寺田和弘監督) TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・日本映画部門:「劇場版 美しい彼~eternal~」 TSUTAYA DISCAS映画ファン賞・外国映画部門:「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 田中絹代賞:薬師丸ひろ子 特別賞:鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー) (modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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