学生と食パン専門店 「犬といっしょに食べられるおやつ」開発
BBCびわ湖放送
長浜バイオ大学の学生と守山市内のパン店が「犬といっしょに食べられるおやつ」を 共同開発することになりました。
「犬といっしょに食べられるおやつ」の共同開発を進めているのは、長浜バイオ大学アニマルバイオサイエンス学科の学生と、守山市内にある食パン専門店「さすがにオテアゲ」です。 犬にとって安全な食べ物を開発するノウハウがなかったため、長浜バイオ大学へ相談を持ち掛けて開発が決まったということです。
15日は、大学で学生の有志およそ20人が5つのグループに分かれて獣医師のアドバイスなどを受けて考えたアイデアを発表しました。教授や店の担当者らが斬新さや実現可能性などを審査し、実際に試作も行って発表した「おあげパン」が採用されることになりました。採用された学生は「看板犬を私たちは使いたいと思っていた。4人で頑張って考えて製作して発表してきたので、決まってうれしかった」と話しました。
このほか2つのグループのアイデアを一つにまとめた商品も進めていくことになりました。今後、店がレシピをつくり、学生が試作品の成分分析や試食などを行って、7月に商品化を目指すということです。