ほろ苦くて貴重な体験 認定こども園の園児が日本の伝統文化"茶道"に親しむ 秋田市
ABS秋田放送
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秋田市の認定こども園が伝統文化に親しんでもらおうとお茶会を開きました。園児はお辞儀の仕方など茶道の礼儀についても先生から教えてもらいましたが、お茶に関してはちょっぴり“苦い”経験になりました。 少し緊張した表情でお茶会の会場にやってきた園児たち。お茶会は秋田市のサン・パティオこども園が伝統文化に親しみ礼儀作法を知ってもらおうと毎年開いています。 「まっすぐお辞儀をする。して。そ~う。1つ止まってはい、起き上がります。よしよしきれいだね」 最初に出されたのはお茶の味を引き立てるための甘いお菓子です。 「匂い嗅いでみよ」 慣れない作法に戸惑いながらもお菓子を楽しみました。 「お茶立ててますよしゃかしゃか。すごいでしょ。ねえおいしいお茶が立つように」 茶道の先生に教えてもらったお辞儀や飲み方もしっかり実践できた園児たちは、思い思いにお茶を味わいました。 「おいしくなかった…」 「木みたいな味がした」 「ちょっと苦かったかな」 子どもたちはほろ苦くも貴重な体験を通じて日本の伝統文化を学びました。
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