『キラー・ナマケモノ』©2023 Slotherhouse™ All rights reserved namakemono-film.com 

　映画『Slotherhouse（原題）』が、『キラー・ナマケモノ』の邦題で4月26日より新宿ピカデリーほかにて全国公開されることが決定。あわせて特報映像とティザーポスターが公開された。 【写真】 コカインを食べて凶暴化したクマを描いた『コカイン・ベア』 　本作は、『アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅』『オペレーション・フォーチュン』の製作チームが贈る、野生のナマケモノとSNS戦国時代を生き抜く現代アメリカ女子大生との出会いを描いたアニマルパニックホラー。監督を務めたのは、『Woe（原題）』のマシュー・グッドヒュー。脚本家の1人であるブラッドリー・ファウラーが、もっともバカバカしいホラーを作ろうと思い立ち、もっともホラーらしからぬ動物としてナマケモノに白羽の矢を立てたという。また、本作のナマケモノは、アニマトロニクスのパペットを5人の人形遣いが操作する、人力勝負のアナログ手法が使われている。 　パナマの密林で捕獲され、密輸業者によりアメリカに連れてこられたナマケモノ。怪しいペット業者を人知れず血祭りにあげ、珍しい動物を飼ってSNSで人気者になろうと躍起になる女子大生エミリーに抱き抱えられ辿り着いたのは、大学の女子寮だった―――。 　公開された特報映像では、パーティを開きバカ騒ぎする女子大生たちの姿と、彼女たちに忍び寄り危害を加えようとするナマケモノの姿が映し出されている。ナマケモノの登場で女子大生たちは大興奮。皆に歓迎されたちまち人気者になるが、夜になると一転、美女がナマケモノのカギ爪の餌食になる。 　ティザービジュアルは、暗闇を背景にナマケモノの手だけが切り取られたデザイン。毛並みの良い手の先には鋭いカギ爪が生えており、カギ爪には血が滴っている。