進学や就職でふるさと離れた若者に情報発信へ 松野・鬼北・愛南町長とIT企業が協定
南海放送
進学などを機に地元を離れた若者と故郷の町を、デジタル技術で繋ぎます。 愛媛県庁で行われた締結式では、中村知事立ち会いのもと松野・鬼北・愛南の3町長と大阪と東京に本社を置くIT企業、シナジーマーケティングの奥平博史社長が協定書にサインしました。 この事業は、デジタル技術で地域課題の解決を目指す県の「トライアングルエヒメ」の新規プロジェクトとしてスタートしました。 きょう公開されたWEBサイト「FAVTOWN ehime」に3町の出身者などが登録すると、地元の特産品やイベント情報が届くということです。 進学や就職で故郷を離れた若者への情報発信を通して、Uターン就職などのきっかけづくりに繋げます。 事業では今後、協賛企業などを募集するとともに、今年度中に3町あわせてのべ800人の会員数を目指すということです。