チェルシー指揮官解任から17ヶ月…ポッター氏が当時を振り返る「後悔はないが…」
グレアム・ポッター氏が、自身の過去を振り返りコメントした。27日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。 2022年9月、当時のトーマス・トゥヘル監督が解任されたことを受け、ブライトンから引き抜かれるかたちでチェルシーの指揮官に就任したポッター氏。5年契約を締結し長期的なプロジェクトをスタートさせたものの、チームを上位へ押し上げることはできず。2023年4月に成績不振により解任されていた。 あれから17ヶ月が経った今、ポッター氏はチェルシーでの時間が計画通りに進まなかったことを認めつつも、その経験から貴重な教訓を得たという。以下のように語った。 「自分を責めないようにしなければならないが、すべてを他の誰かに責任転嫁することはできない。自分の性質上、心地良くはない。上手くいかなかったときの屈辱感がある」 「それをしたことに対する後悔はないが、誰かが仕事を失うとき、どこかにフラストレーションや怒り、そして場合によっては苦々しさが生じるものだ」 また、同氏は監督業の復帰にも意欲を示しており、「まだ正しい選択でなければならないが、ワクワクしている。どんな機会があるのかを聞くのが楽しみで、すべての機会を受け入れ、そのメリットで判断するつもりだ」ともコメント。今夏は、ロベルト・デ・ゼルビ監督が去ったブライトンの指揮官に復帰することも噂されていた。
SOCCER KING