被災地の農家を応援「ふれあい朝市」開催
能登半島地震で大きな被害を受けた農家を応援しようと24日、石川県金沢市で農産物を能登から取り寄せた産直市が開かれました。 【写真を見る】被災地の農家を応援「ふれあい朝市」開催 能登応援プロジェクトとして産直市を開いたのは、JA金沢中央の戸板、三馬、大徳の3つの支店です。店頭には能登で採れたばかりのアスパラガスやシイタケのほか、ワラビやセリ、山ウドといった山菜が並びました。 買い物客 「この時期だけのものだから。1年中あるものじゃないし、育てられないし、おいしくいただきます」 午前8時半のイベント開始と同時に、訪れた人たちが次々と旬の食材を買い求めていました。 JA金沢中央・田村政博組合長 「なんとかして能登の方がもう少し元気になれたらと、何か手伝えることはないかということで第1弾としてこんな形で始めた」 JAのと・藤田繁信組合長 「地震に際して能登へ見に来ていただいて応援をしたいという、力強い言葉をいただいたので、能登の人間として農協の者として非常にありがたく思っている」 JA金沢中央では能登の農産物の販路を支援するため、今後も産直市を開いていきたいとしています。
北陸放送