石原さとみ「SNSの可能性を感じた」 青木崇高の言葉に涙
最後に青木は、平日の興行が盛り上がっているというニュースに「皆さんの口コミのおかげです」と語ると「この映画ではSNSの良くないところが描かれていますが、こうして足を運んでくださっているのはSNSのおかげでもあります。機能としてよく使えば、人の温度もしっかりと伝わるものだと思います」と断言。さらに青木は「人の温度が伝わる映画。僕は温度を感じあって生きていきたい。きっとこの映画が皆さんの背中を押すきっかけになると思います」とも語り、「そんな作品を真ん中で支えてくれた石原さんにも感謝したい」と石原を見つめる。
青木の言葉に涙ぐんだ石原は「全キャストのエネルギーが詰まった作品。この映画のタイトルは亡くなられた河村光庸プロデューサーがつけたのですが、わたしは大好きなんです。本当に映画の内容にぴったりのタイトル。わたしはこの作品がきっかけでSNSの可能性を感じました。もちろん負の力も描かれていますが、前に進む力もある。始めたいと思ったぐらいです」と自身の変化を述べていた。(磯部正和)