大ピンチ! 阪神・才木浩人が自身の悪送球で無死三塁とするも…驚異の粘りで無失点に封じる!
(セ・リーグ、広島-阪神、11回戦、2日、マツダ)阪神・才木浩人投手(25)が、守りで痛いエラーを犯した。 【写真】一緒にラーメンを食べる阪神・才木浩人と大竹耕太郎 0-0の二回に先頭の小園が放った投前へのゴロを処理した際に、一塁へ悪送球。急いだために速く、ワンバウンドの送球となってしまい一塁・大山もつかむことができず。さらに、一塁内野スタンドのフェンスで跳ね返ったことでカバーに入った右翼・森下もそらす形となってしまい、小園に一気に三進を許してしまった。 無死三塁となり、先制点献上が頭をよぎる大ピンチとなったが、球宴ファン投票1位に輝いた右腕はここから粘る。まずは坂倉を三邪飛に打ち取ると、菊池は投ゴロ。飛び出した三走・小園を落ち着いて挟殺プレーに持ち込んでアウトにした。2死二塁となり、続く矢野は二直に打ち取って事なきを得た。 試合前時点で、阪神は先制点を献上した試合で12連敗中。打線が反発力を失った5月以降に限れば、先制を許した試合では1勝17敗と苦しんでいる。自身のミスから招いたピンチとはいえ、才木は見事な粘りで最初のピンチをしのいだ。