「ぺったんこ~」園児が餅つきに挑戦 名取市の幼稚園で50年以上続く行事〈宮城〉
仙台放送
正月を前に宮城県名取市の幼稚園では、子供たちがきねと臼を使った昔ながらの餅つきを体験しました。 名取市のふたば幼稚園では、開園した59年前から毎年この時期に昔ながらの餅つきを行っています。 園児の歌 「ぺったんこ~、それぺったんこ~」 12月3日は園児約400人とそれぞれのおじいちゃんとおばあちゃんが参加しました。用意されたもち米は120キロ。子供たちはかけ声に合わせて、力いっぱいに餅をついていました。 できあがった餅はすぐに、あんこやきな粉であえられ、子供たちはつきたての味を楽しんでいました。 園児 「おいしかったです」 Q.きなことあんこどっちがおいしい? 「どっちも」 孫と参加 「なかなかこういった触れ合う機会がないので、とてもいいと思います」 子供たちは普段できない餅つきを通して、一足早い正月気分を味わっているようでした。
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