岡山県高梁・宮田市議 副議長を辞職 春の交通安全運動期間中、車で人身事故
岡山県高梁市議会の宮田好夫副議長(63)は7日、石田芳生議長宛てに副議長辞職願を提出し、承認された。春の交通安全県民運動期間中の4月、市内で車を運転中に人身事故を起こし、市民に迷惑をかけた責任を取ったとしている。議員は続ける。 議会運営委員会、議会のあり方検討特別委員会の両委員長も同日付で辞任した。 議会事務局や宮田氏の説明によると、4月10日午前8時ごろ、同市津川町今津の国道180号で、所用を終えて軽乗用車で帰宅中に対向車線にはみ出してタクシーと衝突し、男性運転手の腰などに4日間のけがをさせた。乗客3人と宮田氏に大きなけがはなかったという。 宮田氏は取材に「申し訳ない。今後このようなことがないよう気をつける。市議の職責は全うしたい」と話した。 後任の副議長は17日開催予定の臨時市議会で選出される見通し。