「まとめて洗濯」すると量が多いので、「週4」で洗濯機を使っています。年単位で考えたら高くつくでしょうか?
洗濯機のランニングコストを節約するコツ
週4回のペースで洗濯機を使用すると、年間で1万円くらいのランニングコストがかかります。これを高いと感じるか低いと感じるかは人によりますが、節約したいと考えている方は、洗濯時にお風呂の残り湯を再利用したり、すすぎが1回で済む洗剤を使ったりするなどの対策をしてみるとよいでしょう。 縦型洗濯機を使っている場合は、ドラム式洗濯機に買い替えるのも手です。ドラム式洗濯機は、洗濯物をたたき落とすようにして汚れを落とすため、水の使用量が少ないというメリットがあります。 ◆ドラム式洗濯機のランニングコスト 大手家電メーカーのドラム式洗濯機の1回あたりの電気代は1.7円、水道代は15円が目安となっています。この数値をもとにして計算すると、洗濯1回あたりのランニングコストは、43.7円(1.7円+15円+27円)です。1ヶ月間のランニングコストは約699円、1年間のランニングコストは約8390円です。 縦型洗濯機からドラム式洗濯機へ買い替えれば、1年間で約2074円の節約になります。ただし、ドラム式洗濯機は本体価格が高めです。お手入れの手間がかかる、洗浄力がやや劣る、サイズが大きいといったデメリットもあります。その点も考慮して、買い替えるべきかを判断してみるとよいでしょう。
週4で洗濯すると年間1万円以上のランニングコストがかかる!
週に4回のペースで洗濯した場合の年間のランニングコストの目安は、縦型洗濯機が約1万円、ドラム式洗濯機が約8000円です。洗濯機を使用する回数が多くなると電気、水道、洗剤などの使用量も増えるため、ランニングコストが高くなりがちです。 ランニングコストが気になるという場合は、お風呂の残り湯を再利用する、すすぎ回数が少ない洗剤を使うなどの節約対策をしてみるとよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部