アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットを非難「裁判は離婚に対する罰だ」
夫婦時代に共同経営していたワイナリーを巡る裁判が泥沼化しているブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。ブラッド側がアンジーにこの8年で結んだ秘密保持契約書を提出するよう要求、裁判所がそれを認めたことが明らかになった。アンジー側は60日以内に交際相手やベビーシッターと締結した契約書も提出しなくてはならない。 【写真】もう二度と見られない。ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー、12年分のツーショットを振り返り
アンジー側の弁護士は「契約書は喜んで提出する」「これでブラッドの虐待が明らかになる」と強気のコメントを発表しているが、ブラッドに対する怒りを募らせていることは間違いなさそう。アンジーの関係者が雑誌『ピープル』に「これはブラッドがアンジーに対して与えた罰だ」と話している。「ブラッドと彼の法律チームはこれらの契約書が裁判で使われることはないとわかっている。これは全部マスコミ向けだ」。マスコミ報道でアンジーが痛手を受けることを狙っていると話している。「それにアンジェリーナがこの情報を追跡するためにリソースを費やさなくてはいけないこともわかっている。これらは全部彼女にリソースを使い果たさせるため、そして自分の元を去った彼女を罰するための新たな手段にすぎない」。
ブラッド側の関係者も同誌にコメントしている。もともと秘密保持契約書の問題を裁判に持ち込んだのはアンジー。ブラッドから不当な契約を求められたと主張していた。だからブラッド側は「真っ当なビジネス上の争いに秘密保持契約を出してきたのはあちらだ。今になって文句を言うとは皮肉な話だ」とコメント。「それに当事者間の合意に違反してワイナリーの持分を売却し、潤ったのもあちらだ」と言い返している。
裁判で争いつつ、関係者を通じたコメントでもやり合っているブラッドとアンジー。子どもたちが次々と成人年齢に達して養育権を巡るバトルが収束に向かっている中、新たな火種にせっせと火をつけている。この2人に平和な日が訪れるのはまだまだ先になりそう。