「ホンダの新型バイクに熱視線」重厚感漂うネオクラシカルの大本命!ホンダ“GB350C”に注目必至
2021年に登場し、あっという間に若者や女性、そしてリターンライダー等、幅広いライダーたちに人気となったホンダのロードスポーツモデル「GB350&GB350S」。それから3年の月日が流れ、クラシカルの大本命となる「GB350C」が10月10日に発売される。 ⇒【写真】注目必至、ホンダの新型バイク「GB350C」の詳しい画像を見る(全11枚) 今年春に開催された東京モーターサイクルショーのホンダブースでも大注目となった1台であり、来場した多くのライダーたちが熱い視線を送っていたモデルでもある。クラシカルな雰囲気のバイクが好みという人にはグッと刺さり、現在GB350とGB350Sで迷っている人をさらに悩ませるモデルとなっている。
クラシカルな雰囲気を満喫できるスタイリング
シンプル&オーソドックスなGB350、スポーティなGB350Sとは見た目も大きく異なり、ロー&ワイドを強調したクラシカルなスタイリングとされたこの「GB350C」。そのクラシカルな佇まいを演出しているのは、フロントからリヤにかけて緩やかに傾斜するシルエットをはじめ、ボリューム感のある前後フェンダーやフロントフォークカバーにタンクパッドを備えた新たなデザインとなるフューエルタンク、そして水平基調のマフラーなどで、重厚感とともに落ち着いた雰囲気も演出している。
凝ったディテールが所有感を高めてくれる
細部にもこだわった作りが施されていて、ヘッドライトカバーとメーターリングにはクロームメッキ処理が施され、文字盤はクラシカルな書体を採用。 また専用デザインのサイドカバーには立体エンブレムがあしらわれている。さらに厚みがあって座り心地の良いセパレートシートにはホワイトのパイピングを施すなど細部にまでこだわりを感じさせ、上質感と温かみも感じられるフォルムに仕上げられている。
美しさと誰もが楽しめる「走り」を追求したエンジン
ロー&ワイドを強調したクラシカルなボディ搭載されるのは、他のGBシリーズと同じ348ccエンジン。「空冷」「直立」「単気筒」という特長そのものを表現したエンジンで、シリンダー前後に空間を設ることで“GB”の象徴ともなるその存在感を引き立てている。走り出しから心地よい加速を味わうことができ、街中ではキビキビと軽快に。 また郊外や長距離ライドでは、エンジンの鼓動感を感じながらゆったりとした旅を楽しむことが可能となっている。スムーズな加速とドコドコ感が心地よい鼓動、そしてマフラーが奏でる歯切れの良い重厚なサウンドがライダーのテンションを上げ、走りをより楽しいものにしてくれる。クラシカルな雰囲気とスピードではない快適な走りを求める人に最適な一台となっている。 カラーリングは、カジュアルで親しみやすさを感じさせてくれる爽やかな「プコブルー」と重厚感と高級感を表現し、大人のネオクラシカルな雰囲気を漂わせる「ガンメタルブラックメタリック」の2色展開となっている。
■HONDA「GB350C」スペック 全長×全幅×全高(mm):2205×790×1105 シート高(mm):800 車重(kg):186 排気量(cc):348 タンク容量(L):15 最高出力(PS/rpm):20/5500 最大トルク(kgf・m/rpm):3.0/3000 価格:¥668,800 カラー:プコブルー、ガンメタルブラックメタリック 取材・文/安室淳一 写真提供/本田技研工業株式会社
MonoMaxWeb編集部
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