[写真]=三島大輔

　レアル・ソシエダに所属する日本代表FW久保建英が『アディダス フットボール プレゼンツ タケトーク！F50 エディション』のイベントに登場した。 　アディダスの『F50』はプレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として2004年に登場し、リオネル・メッシをはじめとする様々な選手が着用した。2015年で一度幕を下ろしたものの、登場から20周年となる今年復活を遂げることが決定した。局面を制するスピードのために進化を遂げ、一瞬のスピードですべてを変える力を与えるためのスピードフランチャイズとして、8年の時を経て現代のスピードプレーヤーに向けて装いを新たに登場する。 『F50』の“F”は速さの象徴、F1レースの語源でもある“Formula”の頭文字から命名されている。イベントの冒頭では、F50仕様のスーパーカーに乗って登場。ド派手な演出となった。前日にシリア代表戦を戦い「昨日の試合でも履いたばかり」という久保。「軽さがあって、最近成長してきているスピードが100パーセント出せる。ただ軽いだけではないので、サッカーをする機会があれば感じて欲しい」と呼びかけた。 　ラ・リーガとチャンピオンズリーグを並行して戦い、アジアカップもあった長いシーズンを終えてしばしの休息に入る。「まずはリフレッシュして、F50のように進化したプレーを見せられれば」と意気込んだ。