けっぱれ!被災地にエール 札幌のYOSAKOI参加学生ら 石川のチームに寄せ書き贈る
第33回YOSAKOIソーラン祭り(組織委など主催)に参加した札幌市内の学生ら有志約100人が7日、1月の能登半島地震で被災した石川県から参加したチーム「粟津(あわづ)おすえべ花吹雪」(小松市)に被災地へのエールをつづった寄せ書きを贈った。石川から参加した残る2チームにも祭り期間中に手渡す。 【動画】札幌の初夏を彩る 第33回YOSAKOIソーラン祭り開幕 寄せ書きは縦1メートル、横1.5メートルの布に「届け! 元気!」「応援しています」などとつづられている。北海道弁で「がんばれ」という意味の「けっぱれ」と書き込んだ人もいた。 札幌のチーム「北海道大学〝縁〟」の浜田恭輔さん(20)=北大教育学部2年=が「被災地を忘れないという思いを伝えたい」とチームメートや道内から参加した学生チームに声をかけた。