西武・炭谷銀仁朗が難病の子どもたち招待 10年目の社会貢献活動に「頑張ろうという気持ちになる」
◆西武―オリックス(26日、ベルーナドーム) 西武の炭谷銀仁朗捕手(36)が難病と闘う子どもと家族7組27人を招待した。 ■アニキ超え!おかわり477度目の美しい放物線【動画】 2015年に栗山巧の社会貢献活動に触発されてスタート。公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」を通じ、子どもらを試合に招待して交流する活動を、巨人や楽天に移籍した際も続けてきた。 試合前に招待客と交流し、タオルとサインボールをプレゼント。「生でファンの声を聞けるのはありがたく、頑張ろうという気持ちになる。一人でも多くの方にプロ野球を見てもらい、元気を与えられたら」と願った。 今季は7月7日と9月14日のロッテ戦にも招待する予定。10年目を迎えた活動に「一年でも長くやっていければ」と現役を続けるモチベーションにもなっている。チームは最下位に沈むが「相手やこの先がどうこうではなく、一試合一試合を全員で勝っていくだけ」と目の前の試合に集中した。
西日本新聞社