ルバキナが夏の北米ハードコートシーズン初勝利、オスタペンコは大坂なおみにストレート負け [USオープン/テニス]
ルバキナが夏の北米ハードコートシーズン初勝利、オスタペンコは大坂なおみにストレート負け [USオープン/テニス]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第4シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が予選勝者のデスタニー・アイアバ(オーストラリア)を6-1 7-6(1)で退け、夏の北米ハードコートシーズン初勝利を挙げた。試合時間は1時間22分。 ~結果を随時更新中!~USオープン2024|トーナメント表 同大会に7年連続出場(2018年の予選敗退を含む)となる25歳のルバキナは、2021年と23年の3回戦進出がこれまでの最高成績。第4シードで臨んだ昨年は、3回戦でソラナ・シルステア(ルーマニア)に3-6 7-6(6) 4-6で惜敗していた。 体調不良でパリ五輪欠場を余儀なくされたルバキナは前哨戦のシンシナティ(WTA1000/ハードコート)でプレーしたが、初戦敗退に終わっていた。 ルバキナは次のラウンドで、ジェン・サイサイ(中国)を6-4 6-1で破って勝ち上がった予選勝者のジェシカ・ポンシェ(フランス)と対戦する。 そのほかの試合では第15シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)、第21シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)、ワン・シンユー(中国)、元世界ナンバーワンのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)、アンナ・ボンダール(ハンガリー)らが2回戦に駒を進めた。 第10シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した大坂なおみ(フリー)に3-6 2-6で、第28シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)はレナタ・サラスア(メキシコ)に1-6 4-6で敗れ、それぞれ初戦でシードダウンを喫した。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権 <大会2日目◎8月27日|主な試合結果> ■女子シングルス1回戦 ○9ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[21] 6-2 7-6(4) ●10カミラ・オソリオ(コロンビア) ○27ジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)6-3 6-0 ●28ペトラ・マルティッチ(クロアチア) ○33エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4] 6-1 7-6(1) ●34デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[Q] ○37カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)6-0 6-1 ●38日比野菜緒(日本/ブラス)[Q] ○39レナタ・サラスア(メキシコ)6-1 6-4 ●40カロリーヌ・ガルシア(フランス)[28] ----- ○45アンナ・ボンダール(ハンガリー)6-3 3-6 6-3 ●46ベルナルダ・ペラ(アメリカ) ○48アンナ・カリンスカヤ(ロシア)[15] 6-2 6-2 ●47ローレン・デービス(アメリカ) ○50大坂なおみ(日本/フリー)[WC] 6-3 6-2 ●49エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[10] ○54バルバラ・レプチェンコ(アメリカ)[Q] 2-1 Ret. ●53ブレンダ・フルビルトバ(チェコ) ○59ワン・シンユー(中国)3-6 6-4 6-1 ●60アリナ・ラディオノワ(オーストラリア)[Q]
テニスマガジン編集部