働き方改革モデルづくり希望中小企業を募集 福島県、コンサルタントを派遣し伴走型支援
福島県は、働き方改革の推進を目指す県内の企業を対象に「働き方改革モデルづくり事業」と「働き方改革&イクボス出前講座」を展開している。いずれも無料。実施企業を募集している。 モデルづくり事業は希望する企業に3~4カ月にわたりコンサルタントを派遣し伴走型支援をする。現在の働き方を確認して課題を洗い出し、見直しの会議を踏まえ実行に移す。最終的に各社が独自に働き方改革を進められるように支える。対象は中小企業。5社限定。 出前講座はワーク・ライフ・バランス、男性の育休推進などをテーマに、講師が2時間程度指導する。希望に応じオンラインにも対応する。対象は県内に事業所がある民間企業で、先着10社。 両事業とも来年2月まで。コンサルタント事業などを展開する福島市のミライズが県の委託を受け実施している。問い合わせはミライズへ。 県雇用労政課の三本杉和裕主査、ミライズの高橋大樹社長と高橋理里子専務がPRしている。