【大学野球】星槎道都大がロイヤルズ仕様の新ユニで初勝利 エース左腕・佐藤爽が7回1失点
◆札幌六大学野球春季リーグ戦第1節第1日 星槎道都大4―2東海大札幌(29日、札幌円山球場) 春連覇を狙う星槎道都大が東海大札幌を下し、白星発進した。先発したエースの佐藤爽(4年=札幌山の手)が7回11奪三振1失点と好投すると、4番・福島一茶三塁手(4年=函館大有斗)の2ランなどで粘る相手を突き放した。 今春、帽子からストッキングまでユニホームを一新した。前のユニホームは胸に「SEISA」と刻まれていたが、日頃から野球部を援助している紋別市出身のOBから「『道都』も入れて欲しい」と約100万円の寄付があり、デザインを変更。要望通り“オホーツクブルー”を基調にし、二宮至監督が好きな球団のメジャーリーグ・ロイヤルズに似たユニホームになった。 広島にドラフト3位で入団した滝田や東京ガスに進んだ伊東の2枚看板が抜け、投手陣は経験の少ない選手が多い。リーグ戦経験豊富な佐藤は「いつでもいけるように毎試合準備したい」と意気込んでいた。
報知新聞社