【DeNA】昨オフ4年契約の石田健大、現状維持の1億円で更改「また一からアピールする」
DeNA石田健大投手(31)が25日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサインした。昨オフに4年総額4億円規模の契約を結び、来季が2年目となる。 【一覧】DeNAの契約更改状況 今季は、6月7日のオリックス戦で左肩の肉離れで離脱。故障の影響もあって、6試合に登板し、2勝3敗、防御率3・38だった。26年ぶりに日本一を達成した日本シリーズではチームに同行したが、登板はなかった。 石田は「日本シリーズは投げることはできなかったですけど、一緒に戦うっていう気持ちは持って待機はしていたので、素直にうれしいなって思いましたし、やっぱり勝つっていいなっていう気持ちをチーム全員が再確認できたのかなっていうふうには思います」と喜びを語った上で、来年への強い思いを示した。 「自分自身の素直な気持ちで言えば、自分が何かをして取れたものではないなっていうふうには思っているので。来年、日本一はもちろんそうですけど、リーグ優勝しないといけないっていう気持ちの方が強いですし、日本シリーズの戦い方をシーズン通してやっていければ、絶対にリーグ優勝を取れる力はあるのかなっていうふうには思っているので。その中心選手となれるように、来年はまた一からアピールしていきたいです」と意気込んだ。(金額は推定)