社長が今期の上方修正をにおわせる「不動産DX」銘柄（画像は会社HPより）

『会社四季報』による銘柄発掘を得意とし、5年で自己資金を10倍に増やした株式投資講師の藤川里絵さんが見つけ出したお宝銘柄とは。「上値は重いけど下値は堅い」と、今週頭に各所で耳にした相場関係者の方々のお声。「どこが底堅いんじゃー!」とちゃぶ台をひっくり返したい気持ちをなんとか抑えています。 11月26日、日経平均株価は800円近い大胆な下落となりました。下げの要因は、南アフリカで感染力の強い新型コロナウイルスの変異株が発見されたというニュース。なんでも既存のワクチンが効かない可能性があるということで、世界中が動揺しております。これについては、まだはっきりとしたことはわかりませんので、今後の行方を注視していきましょう。 指数の下落の割には、ウォッチ銘柄はそれほど下がっているわけでもなく、中には逆行高の頼もしい銘柄もあります。これはわたしが目利きということかとうっかり自惚れそうになりますが、マザーズやJASDAQが日経平均ほど下げていないということは、わたしが好む新興株が全体的に強い（というか弱さが緩い）ということですね。 そんな新興株の中から、業績絶好調の不動産テック企業を紹介します。