シャビ・シモンズ、バルセロナ復帰の意向をPSGに伝達か。バルサもB・シウヴァより“神童”獲得が優先事項とも
シャビ・シモンズのバルセロナ復帰が現実味を帯びてきているようだ。 7歳の頃からバルセロナのカンテラでプレーした“神童”は、将来を嘱望されるもパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織に移籍。その後トップチームデビュー、カタール・ワールドカップでのオランダ代表デビュー、PSVでの2022-23シーズンのエールディビジ得点王獲得などを経て、欧州屈指のタレントへ歩みを進めている中、昨年7月にはPSGの買い戻しと共にRBライプツィヒへレンタル移籍。今季は公式戦42試合9ゴール15アシストを記録している。 先日そんなシモンズに対して、古巣バルセロナが興味を抱いているとの報道が。契約条項に「レンタル移籍をする場合、自身が移籍先を選択できる」という内容が盛り込まれているとされるシモンズ本人も復帰に前向きであることから、ローンでの復帰の可能性が伝えられていた。 そんな中、今回のスペイン『ムンド・デポルティーボ』の報道によれば、バルセロナ復帰への意向をPSGに伝える予定とのことだ。 また、スペイン『スポルト』によれば、バルセロナもシモンズの獲得が優先事項になっている模様。これまでクラブも獲得を望み、本人も加入を希望しているとされてきたマンチェスター・シティのベルナルド・シウヴァに関しては優先度が低くなってきているとも。契約解除金が引き下げられ、6000万ユーロ(約100億円)以下で獲得できる可能性があるものの、他のポジションへの投資が先であると考えているようだ。