JR浦和駅前で恒例のビアガーデン 4日間限定、あす23日まで開催 駅周辺の居酒屋やバーなど8店舗が出店 「開放感あってビールがおいしい」
毎年恒例の4日間限定の駅前ビアガーデン「浦和ビアスタジアム2024」(同実行委員会主催、さいたま市共催、埼玉新聞社など協力)が23日まで、埼玉県さいたま市浦和区のJR浦和駅東口駅前広場で開かれている。今年は9月になっても残暑が続き、初日の20日も35度を超す猛暑日。涼を求めて来場した人々は、「キンキン」に冷えた生ビールを存分に楽しんでいた。 昨年開催の「浦和ビアスタジアム」の様子【写真1枚】
このイベントは、地域経済の活性化や世代を越えた交流を目的として13年前に始まった。今年は浦和駅周辺の居酒屋やバーなど8店舗が出店。ビールにあう肉料理やおつまみなど各店の名物を提供している。 会場には、ビールケースを積んだテーブルや椅子席などを用意。気軽に立ち寄れる雰囲気が好評だという。 同市浦和区の男性(80)は、「開放感があってビールがおいしい。最高ですね」と笑顔で仲間と語り合っていた。 実行委員長の平沼大二郎さん(66)は「昨年は天候に恵まれなかったが、今年は暑くビール日和になりそう。多くの人々に来てほしい」と話していた。 今年は7月から始まったデジタル地域通貨の機能を柱に暮らしに役立つ市民アプリ「さいたま市みんなのアプリ」のPRも行われている。 入場無料。開催時間は午前11時~午後9時。