【秋華賞・耳より】1週前に自己ベスト更新!ラヴァンダ適距離で巻き返しへ 中村直也調教師「良くなっていると思います」
[GⅠ秋華賞=2024年10月13日(日曜)3歳牝、京都競馬場・芝内2000メートル] ラヴァンダ(中村)は前走のローズSで最後の直線伸び切れず7着に敗戦。約4か月の休養明けが響く結果となった。 中村調教師は「使ったあとに良くなっていると思います」と語り、悲観の表情は見せていない。指揮官の言葉通り、3日に行われた1週前追い切りは栗東ウッドで計時した6ハロン80・0ー11・7秒が、自己ベストを0秒9更新する好内容。3頭併せで最先着して上々の雰囲気を漂わせている。 デビューから5戦は短距離で活躍したが、2ハロン延長して臨んだGⅡフローラSでも2着に好走。指揮官は「2000メートルくらいの距離が向いている。京都にも悪いイメージはない」と舞台適性に手応えを感じている。2走前のGⅠオークスは距離の壁を越えられず11着に敗れたが、適距離で巻き返しを図りたい。
東スポ競馬編集部