ピーター・ドハーティ、9年ぶりのソロALより1stシングル「Felt Better Alive」のMV公開
ザ・リバティーンズ、ベイビーシャンブルズを経て、ピーター・ドハーティが9年ぶりのソロ・アルバム『Felt Better Alive』を2025年5月16 日にリリースする。同作から1stシングル「Felt Better Alive」のミュージック・ビデオも解禁された。 監督を務めたのは、フランス人のローズ・ボッシュ(『1492・コロンブス』、『プロヴァンスの休日』)とTwinPiixで、フランス人俳優のソフィー・ルノワール(ザ・デス役)とローラ・ジェノヴィーノ(ザ・ライフ役)が出演している。MVは12月初旬にフランス北西部のノルマンディーで撮影された。 ニュー・アルバム『Felt Better Alive』は、ピート・ドハーティことピーターのこれまでで最も自信に満ち溢れたソロ楽曲集であり、躍動感漲る遊び心と、時折覗かせる無邪気さが鏤められている。アルバムの制作は、ピーターと彼の家族が暮らすノルマンディーにあるのどかな田園の村からスタート。彼の友人であるマイク・ムーアをプロデューサー兼ミュージシャンとして起用。ムーアはバクスター・デューリーのプロデュースを手掛け、リアム・ギャラガーのバンドでギタリストを務めている。 ピーターはペダルスティールを使った先行シングル「Felt Better Alive」について、「かなりバウンシーで、かなりカントリーな曲。“ハンバー川の河口をさらう”という歌詞は、(イギリスのTVシリーズ)“ハンコック”からの一節なんだ(コーンフレークのボウルの底にこびりついた砂糖について)。“そして僕はいつも計画していた/カウボーイにしかできない甘くソウルフルな歌い方をするつもりだった/でも僕のサドルの紐が犬に噛まれた止血帯のように切れてしまった”というコーラスが大好きなんだ。そう、“黄金”(B・トレヴン原作、ジョン・ヒューストン監督がハンフリー・ボガート主演で映画化)のようなもの。金鉱を求めて出発したのに、山賊に追われて山中で遭難してしまうんだ」と語っている。 その他の画像 ◎リリース情報 シングル「Felt Better Alive」 配信中 アルバム『Felt Better Alive』 2025/5/16 RELEASE Photo: Roger Sargent