コープマイネルス、ユヴェントス移籍熱望で練習拒否か…アタランタ指揮官「脅しだと感じている」|セリエA
アタランタMFトゥーン・コープマイネルスは、ユヴェントス移籍を熱望しているようだ。 2021年夏にアタランタへ加入し、昨季は公式戦51試合で15ゴール7アシストを記録してヨーロッパリーグ制覇の立役者となったコープマイネルス。ケガのためオランダ代表を離脱してEURO2024の出場はなかったが、そのパフォーマンスは数多くのビッグクラブの関心を集めており、中でもユヴェントスが獲得に動いていることが伝えられていた。 そんな26歳MFだが、ユヴェントス移籍を熱望しており、アタランタの練習を欠席しているという。ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、14日のUEFAスーパーカップを前に記者団の取材に応じ、コープマイネルスの状況を説明している。 「コープマイネルスはすでにユヴェントスと合意しており、我々と練習をしたくないようだ。ストレスを感じているとも言っている。彼はもうプレーしないし、(レアル・マドリード戦も)出場しない。クラブはこの状況に脅されていると感じている」 なお移籍市場に精通するアルフレッド・ペドゥーラ記者によると、ユヴェントスはアタランタ側が求める移籍金を準備しておらず、未だ正式なオファーもないとのこと。要求額の引き下げを待っている状況であるようだ。しかしコープマイネルス側は、アタランタが昨年の時点で今夏の移籍を約束していたため、できる限り早くユヴェントスへの加入を叶えたい模様。また、個人条件面は問題ないとも伝えられている。