【日本ハム】「補殺王」万波中正が2年連続2度目のゴールデン・グラブ賞
セ・パ両リーグの守備のスペシャリストを表彰する「第53回 三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が12日に発表され、パ・リーグ外野手部門で日本ハム万波中正外野手(24)が2年連続2度目の受賞を果たした。 6年目の今季は球界屈指の強肩を生かして12球団トップの11補殺を記録。右翼に打球が飛ぶと相手走者が先の塁を狙うことを自重するケースも多く、その“抑止力”でも投手陣を救った。万波は「2年連続で選出いただいて、大変うれしく思います。毎年目標としているタイトルなので、これからも受賞し続けられるように、さらに上のレベルを目指していきたいです」と喜びのコメントを寄せた。 初受賞した昨年の授賞式で「こういった素敵な賞を再び受賞できるように一生懸命頑張ります」と語っていたとおり、有言実行での2年連続の栄誉となった。
報知新聞社