【RISE】バックブローでダウンを奪われた麻火佑太郎が飛びヒザ蹴りで逆転KO勝ち
ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2024 FINAL ~GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX~ 2024年12月21日(土)千葉・幕張メッセ イベントホール 【写真】もんどりうってダウンするカッファ ▼第5試合 GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIXリザーブマッチ 3分3R延長1R 〇麻火佑太郎(PHOENIX/スーパーライト級4位) KO 2分53秒 ※飛びヒザ蹴り ×ヤン・カッファ(オランダ/Florida Kickboxing Academy/AFSO世界王者、MIX FIGHT世界王者) ※麻火がリザーバーに決定。 麻火は元TENKAICHI Gライト級王者。K-1甲子園-60kgベスト4、KAMINARIMON×新空手最強決定戦-63kg優勝、全日本格斗打撃選手権大会優勝などの実績を持つ。KNOCK OUTとREBELSでキャリアを積み、2022年2月からはRISEを主戦場に。2024年4月には『ONE Friday Fights』に参戦し、セクサン・オー・クワンムアンに完勝する番狂わせを起こした。7月のRISEではフランクちゃんにKO勝ちして6連勝を飾り、9月にチャド・コリンズに挑んだが初回KO負け。相手の攻撃をマタドールのようにかわし、自分の攻撃を当てる独特のスタイルに開眼した。戦績は16勝(3KO)9敗。 カッファはキックボクシングを5歳から始めて“ラモン・デッカーの再来”と呼ばれているという。2022年8月にRISEに初来日し、山田洸誓と対戦するもKO負け。2023年5月にGLORYデビューを果たし、ベルジャン・ペポシとの激しい打撃戦を制して判定勝ち。8月もエル・ハムーチェから勝利して連勝したが、2024年5月のデニス・ウォシクには敗れた。戦績は20勝(7KO)4敗。 1R、前に出るカッファに麻火は左へ回り込んで行く。麻火は左インローを連発し、左ミドルハイ、ジャブでカッファを入らせまいとする。カッファの右は麻火がダッキングでかわしていく。麻火は左ボディストレートも突き刺し、カッファが連打で前へ出てくると回り込んでかわす。バッティングからの再開後、カッファは右ストレートを打ちながら前へ出ていくが、麻火の足払いにコカされる。 2R、麻火はジャブ、前蹴りでカッファをストップし、カッファのミドルをスネブロックしたが、足が着地したところでカッファのバックハンドブロー。意表を突かれた麻火はダウンを奪われる。立ち上がった麻火もバックハンドブローを繰り出すが、カッファはまたもバックハンドブロー。麻火は前蹴り、ヒザ、左ストレートと先手をとる。カッファは左ローを蹴っての右ストレートを狙う。 3R、麻火が前へ出てワンツー、左ミドル、ヒザと逆転を狙って攻めに転じる。カッファも打ち合いに行き、右ロー。麻火は後ろ蹴りを命中させる。麻火の三日月、ジャブを突き刺してカッファをグラつかせるとワンツーからの飛びヒザ蹴りでダウンを奪い返す。両者打ち合いに行き、麻火がまたも飛びヒザ蹴り。そのままカッファを押し潰すようにして倒れ、レフェリーはここでダウンを宣告。 トーナメントルールの2ダウンで麻火のKO勝ちとなった。カッファは「ダウンじゃない」と抗議していた。
ゴング格闘技
【関連記事】
- 「RISE WORLD SERIES 2024 FINAL」速報
- 【RISE】白鳥大珠がGLORY世界王者ペットパノムルンに下剋上宣言、「覚悟で上回る」とする原口健飛にトリンダーデ「俺が勝つ。覚悟しておけ」
- 【ONE FF】野杁正明がダウンを喫し追い上げるも届かず判定負け、KANAがメクセンの妙技に判定負け、吉成士門が見事TKO勝ちデビュー!シャドウがダウン奪いシッティチャイを破る
- 【UFC】中村倫也が「ATT所属」を発表「(堀口)恭司さんに惚れた。あの人の近くで格闘技を作れたら、よりすごいいいものになる」
- 【修斗】「世界フライ級暫定王座決定戦」新井丈へのリベンジを賭けて関口祐冬vs.安芸柊斗。ストロー級・当真佳直vs.山上幹臣、泰斗vs.内藤頌貴、新人王決勝5試合も