小学生の子ども2人がいるシングルマザーです。派遣で働いていますが、子どもを大学へ進学させるためには正社員になったほうがいいですか?
派遣で働きながら収入をアップする方法
派遣社員として勤める傍ら、収入を増やす方法として副業に挑戦することは、現代の働き方では一般的な選択肢となっています。特に自宅で行える業務は、派遣社員の柔軟な勤務スケジュールと相性がよく、収入向上に貢献します。 例えば、Webライティング業務では、1件あたりの報酬が500円から数千円と幅広く、継続的に取り組み、スキルアップすることで月収10万円以上を追加で稼ぐことも可能です。また、データ入力業務では、1時間あたり1000~1500円の収入が見込めることが多く、家庭や本業の合間に時間を見つけて取り組めます。 ただし、副業を選ぶ際は本業のスケジュールに影響を与えず、また自身の健康や家庭生活を損なわないよう、業務量や勤務時間を慎重に選定することが重要です。また、派遣社員であっても、派遣元企業によっては副業禁止しているところもあるので、必ず規定を確認しましょう。 副業が許可されている場合は、能力や関心に合った副業を選ぶことで、収入の向上につながります。このように、副業を上手に取り組むことで、派遣社員でも収入の安定と増加を図ることが可能です。
子どもの成長に合わせて正社員になる方法も
正社員と比べると、派遣社員としての働き方は、小学生の子どもがいる段階ではメリットがあります。時間の柔軟性は母親として子どもと向き合う時間が取れるからです。副業を上手に取り組むことで、収入の不安も補えます。 子どもに手がかからなくなった時点で、あらためて正社員になることを考えるとよいでしょう。大切なことは、子育てと収入のバランスの取れた働き方を見つけることです。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部