アンナ・サワイ、役に憑依しすぎてアクシデント「長刀が半分に折れて、歯が欠けて」
俳優のアンナ・サワイ（31）が19日、都内で行われたディズニープラスSTARオリジナルシリーズ『SHOGUN 将軍』ジャパンプレミア試写会に登壇し、撮影中に起きたアクシデントを明かした。 【写真】真田広之にエスコートされるアンナ・サワイ 戸田鞠子を演じるアンナは「キリシタンの心と侍の心を重ね盛った人物なのですが、とても繊細でたくさんの傷を負って自分の務めを見つける役です」と紹介。「たくさんの西洋のプロジェクトを見たり、携わったりしてきましたが、日本人の女性の描かれ方がちょっと違うなと感じる作品がたくさんありました。今回、『SHOGUN 将軍』をやるにあたって、（エグゼクティブPの）ジャスティン（マークス氏）が、日本のクルーを引き連れて、日本のプロと忠実に作りたいということで、日本人の女性に中身のあるストーリーを与えてくださると思って、彼女の葛藤を言葉にしなくても映るように演じました」と役に込めた思いを語った。 そして「ネタバレになるシーンしかないかも」と言葉を濁しつつ「鞠子の決断で分岐点になるシーンがあるのですが、そのシーンで、私も半分鞠子だったので、本気でやりすぎて途中で長刀が半分に折れたり、家に帰ったら歯が欠けていたみたいなシーンもあります」と、役に憑依して演じきったそう。同シーンは、見ればわかると言い「見てください」と呼びかけた。 同ドラマは、徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされた登場人物たちが、「関ヶ原の戦い」前夜、窮地に立たされた戦国一の武将＜虎永＞と、その家臣となった英国人航海士＜按針＞、2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタン＜鞠子＞らが“SHOGUN”の座をかけて繰り広げる“謀り事”と大どんでん返しを壮大で圧倒的な映像世界で描いた全10話のリミテッドシリーズ。ディズニー公式動画配信サービス「Disney+（ディズニープラス）」の「スター」で27日から独占配信がスタートする（※初回は2話配信、その後毎週1話ずつ、最終話は4月23日配信予定）。 イベントには、真田広之（吉井虎永役）、コズモ・ジャーヴィス（ジョン・ブラックソーン役）、平岳大（石堂和成役）、西岡徳馬（戸田広松役）、二階堂ふみ（落葉の方役）、エグゼクティブPのマークス氏、レイチェル・コンドウ氏、ミカエラ・クラベル氏も登壇した。
