SixTONES松村北斗 ニューアルバム『THE VIBES』に手応え「改めて“SixTONESがどんなグループなのか”を共有しあえる内容に」
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。1月13日(土)の放送は、SixTONESの松村北斗(まつむら・ほくと)さんが登場。2023年を振り返りつつ、1月10日(水)に発売されたニューアルバム『THE VIBES』について語ってくれました。
◆“加速度”“力強さ”があった2023年
――SixTONES にとって、2023年はどんな1年でしたか? 松村:初めて単独でドーム公演ができたり、CDとかもコンスタントに発表できたなかで、「こっから」という曲が自分たちのYouTubeチャンネルで初の1億回再生を突破したコンテンツとして強力な味方になった、というのは思い出として強く残っていますね。 ――SixTONESがすごく加速した1年でもあったと思いますが、その辺りの実感はありますか? 松村:初めての1億回再生突破であったり、“こういう楽曲に挑戦できた”とか、そういうことも含めて本当に加速度のある1年でしたし、それに加えて力強さもあったなと感じています。“2024年は2023年の自分たちに負けたくない!”と奮い立たせられるような年でしたね。
◆SixTONESの“核”に触れられるアルバム
――ニューアルバム『THE VIBES』はどういったアルバムになりましたか? 松村:日本でVIBES(バイブス)と聞くと、ちょっと前の流行り言葉のイメージが強い感じがしますけど、もっといろんな意味があって、高いテンション感の最高の瞬間であったり、もっと落ち着いている、もっとしっとりしているなど、いろいろな“バイブス”があって、それらの最高峰を詰め込んだアルバムにしたいという思いで、このタイトルにしました。 なので、SixTONESにとって一番いいものを取り入れて、それが正解となるアルバムになったからこそ、達成感というか、ここまで手応えのあるアルバムは“実は初めてかも”っていうくらい、かなりの自信作になっています。 ――SixTONESのさらなる加速につながるアルバムになったということですか? 松村:そうですね。それに、改めて“SixTONESがどんなグループなのか”を共有しあえる内容になっているというか、いろいろなことをやっているんだけど、そのなかでSixTONESの一番中心となる核に触れられるアルバムがこれかなって感じています。 ――4年連続で1月にアルバムをリリースしていますが、その理由は? 松村:“1年周期”みたいなサイクルを作ったほうが、自分たちとしても、支えてくれるファンの方にとっても気持ちのいいものになると思うし、何より“1年の集大成かつ、その年のスタートダッシュ”という意味で、アルバムという一番大きなものを作る形になっていますね。 ――SixTONESは、2月17日(土)から全国のドームで全10公演をおこなうライブツアー『SixTONES LIVE TOUR 2024「VVS」』がスタートします(4月22日(月)まで)。決定したときはどんな思いでしたか? 松村:今まではアリーナで(ライブを)開催することが多かったんですけど、去年に初めて単独でドーム公演に挑戦させてもらったときに、まったくライブとしての質が違ったというか。作り方、捉え方が全然違うからこそ、ドームに立たないと出てこないアイデアや、(ドームでしか)やれないことに満ちていた感じがして。 個人的には、ホール、アリーナ、ドームと全部のサイズで(ツアーを)やりたくて、全部が違うライブになる面白さを感じているんですけど、今は“ドームでしかできないライブを研究するべきなのかもな”っていうことで、今回はドームツアーに挑戦させていただくので、自分たちをもっと成長させてくれるツアーになるんじゃないかなと思っています。 (TOKYO FM「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」1月13日(土)放送より)