トッテナムのヴィカーリオ「何もかもが違う」とプレミアリーグとセリエAの違いを語る
トッテナムのグリエルモ・ヴィカーリオは長年チームを支えたウーゴ・ロリスから守護神の座を引き継ぎ、ここまで幾度となくビッグセーブを見せている。ヴィカーリオはアンジェ・ポステコグルー監督のスタイルにすぐさま適応しており、セービングだけでなく、高めに設定されたディフェンスラインの後ろの広大なスペースを守る能力も兼ね備えている。 今シーズン、エンポリからトッテナムに加入したヴィカーリオが『Sky Sports Italia』のインタビューに応じ、トッテナムでの新生活やセリエAとの違いについて語った。 「テクニカルスタッフからチームメイトまで、あらゆる関係者からの歓迎された。トッテナムの環境は初日からすべてが素晴らしかった。非常にシンプルで直接的な気持ちを感じた。本当に親切なチームメイトでチームに溶け込むのを手助けしてくれた」 「好スタートを切れて満足している。 個人ではなく、“僕たち”に焦点を当てることが大切だ。いい時だけでなく、困難な時も前に進まなければならない」 プレミアリーグとセリエAの違いについて問われたヴィカーリオは「何もかもが違う」と答え、以下のように続けた。 「プレミアリーグでプレーすることは私にとって大きな夢だった。常に世界で最もエキサイティングなリーグであり続けている。この感情は言葉では言い表せないほどだ」 「(プレミアリーグとセリエAは)感情、スタジアム、サポーター、試合のスピード感など、すべてが異なっている。経験するまで違いを理解していなかったが、毎日それを肌で感じることができて幸運だ」 最後に自身の夢と、今夏ともにトッテナムにやってきたポステコグルー監督について語った。 「僕は自分に限界を設けないことにしている。毎日トレーニングに励んで、UEFAチャンピオンズリーグの舞台でプレーしたい。僕たちは彼(ポステコグルー監督)の明晰さや発信力に感謝している。初めて会った日から彼は変わらず、言葉も人柄も信頼できる人だ」
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