ME:Iが『モアナと伝説の海2』日本版エンドソングアーティストに、世界で唯一グループで歌唱
12月6日(金)に公開されるディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『モアナと伝説の海2』の日本版エンドソングアーティストにME:Iが決定し、「ビヨンド ~越えてゆこう~(日本版エンドソング)」を歌う特別歌唱映像が解禁された。 【動画】ME:Iの一人一人が主人公モアナへの気持ちをのせて歌い上げる特別歌唱映像 本作は、海を愛する“モアナ”が新たな運命へと漕ぎ出す冒険物語をディズニーらしい数々の音楽が彩るミュージカル・アドベンチャー。第89回アカデミー賞や第74回ゴールデングローブ賞などにノミネートされた『モアナと伝説の海』の続編となり、全米公開が目前に迫る中、アメリカの大手ニュースサイトではアニメーション史上世界歴代No.1のヒットを記録した『インサイド・ヘッド2』を超えるスタートが予想されている。 前作の壮大な冒険から3年。海と特別な絆で結ばれた主人公・モアナは、〈すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”〉となり、彼方の島にいる人々を探していた。ある日、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知ったモアナは、その呪いを解くために、変幻自在な半神半人の英雄・マウイや新たな島の仲間と共に世界を再びひとつにする航海に繰り出す。だがそれは、二度と生きては帰れないかもしれないほどの危険に満ちた冒険だった。 そんな本作の日本版エンドソングを歌うME:Iは、過去にJO1やINIを輩出した日本最大級のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」シリーズの第3弾にして初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で “国民プロデューサー”によって選ばれ、2024年にデビューして多くのファンを魅了してきた。 「ビヨンド ~越えてゆこう~」は、モアナが愛するものたちのため、二度と大切な人に会えないかもしれない危険が待ち受ける航海に出ることに躊躇いながらも、自分を信じて迷いや葛藤を越えてゆこうという決意を歌う楽曲。本作ではモアナが壁にぶつかり、自分の道を見失いそうになる度に仲間たちとの絆に勇気をもらい困難を乗り越えていくが、そんなモアナの姿と、オーディションで激しい競争の中、様々な困難にぶつかりながらも仲間たちと支えあい、自分を信じて挫折や葛藤を乗り越えてきたME:Iのメンバーの姿が重なることでエンドソングアーティストへの起用案が浮上。さらにはモアナと同世代で等身大のメンバーが歌うことで曲中の「わたしはモアナ」という歌詞に込められた思い、「誰しもが、自分を信じて進み続ければどんな葛藤も迷いもきっと越えてゆける―私たちの誰もがモアナ」というメッセージを日本中に広げ、「ビヨンド ~越えてゆこう~」を人々が共感し勇気をもらえる楽曲として届けられるという理由で起用が決定した。なお、世界でも様々なエンドソングアーティストが起用される中、ME:Iは世界で唯一となるグループ歌唱となる。 ME:Iのメンバーはディズニー・アニメーション作品へ参加することにそれぞれ喜びを爆発させ、作品やキャラクター、そして今回歌う楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」について熱いコメントを寄せた。日本版エンドソングアーティストに決まったと知った時の気持ちを聞かれたMOMONAは、「大役を任せていただけるということで本当に嬉しかったですし、みんな、嬉しいを通り越して言葉を失いました!」と、メンバー一同が大好きなディズニー・アニメーションで夢を叶えられたことに、あまりの喜びで呆然としてしまった当時を振り返る。また、前作『モアナと伝説の海』の好きなところを聞かれたKOKONAは「エネルギッシュで元気なモアナが一番好きなところ」と、映画を見るたびにモアナから元気をもらっていると語った。 公開が迫る本作について、もともとディズニー・アニメーション作品が大好きだというMIUは「前作に登場する歌がとってもよかったので、今作の歌にもとても期待しています。モアナが成長するという面で、どんな感じで描かれるのかが、とても楽しみです」と、前作では「大海原に飛び出して、その先に何があるのか見てみたい」という夢を歌い、今作では1000年にひとりの導く者となったモアナがどんな感情をこめて歌い上げるのか期待を寄せる。また、前作から3年の時がたち19歳となったモアナはME:Iと同世代にあたるが、COCOROは「リスクを恐れずに挑戦していく姿にすごく感銘を受けたのと同時に、自分らしく生きていくって何なんだろうということをすごく考えさせてくれるキャラクターだなと思っています。果敢に挑んでいくところにすごく憧れるし、そういう風になりたいなと思いました」と、どんな困難へも立ち向かうモアナに感銘を受けたことを明かした。 今回解禁となった特別歌唱映像では、ME:Iが作中のモアナに想いを重ねながら、時に切なく、時に力強く「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌い繋いでゆき、“越えてゆこう”というモアナの気持ちを表現した印象的なサビの歌詞まで、圧巻の歌唱力で歌い上げている。 SHIZUKUは今回の楽曲を初めて聞いた時の印象について、「冒頭の音楽が流れ始めた瞬間からすごく鳥肌が立って、モアナの感情を綴った歌詞と、壮大でダイナミックな音楽を聞いた瞬間に『あぁ、大好きなモアナが帰ってきた!』という気持ちになりました」と、興奮気味に語る。続いてRANは、「レコ―ディング前はとても緊張していたのですが、私自身モアナが大好きで、前作を何度も観ていたので、モアナの感情や情景を想像することができて、感情移入しながら気持ちよく歌い切ることができました」とレコーティングの様子を振り返り、加えて「今回の楽曲『ビヨンド ~越えてゆこう~』では、“越えてゆこう”という歌詞が何度も登場するのですが、モアナの迷いや弱い部分も乗り越えて次に進んでいくという強い意志を感じられる曲になっているので、そこがすごくお気に入りです」とサビの印象的な歌詞についての想いを語った。 オリジナルの「ビヨンド ~越えてゆこう~」は、本作の劇中でモアナが新たな冒険への旅立ちを決心する場面で歌われる楽曲。モアナはあらゆる困難や葛藤を乗り越えて行くが、そんな冒険譚を締めくくりとしてME:Iが歌う日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」は、11月25日(月)にデジタル配信も決定した。