チョーキューメイ・麗ら出演、PFFアワード2023のグランプリ受賞作が公開
PFFアワード2023でグランプリを獲得した映画「Retake リテイク」が、2025年1月18日に東京・K's cinemaほか全国で公開。ポスタービジュアル、場面写真、予告編が到着した。 【動画】映画「Retake リテイク」予告編はこちら 中野晃太が監督を務めた本作は、高校最後の夏に手探りで映画を作る学生たちのかけがえのない時間を切り取った青春映画。チョーキューメイの麗(うらら)が映画作りに目覚めるヒロイン・遊、武藤優汰が遊から映画作りに誘われる同級生の景を演じたほか、タカノアレイナ、大原奈子、千葉龍青が出演した。予告編はYouTubeで公開中。 麗は「この映画を通して感じること、それはきっと貴方の人生を豊かにすると思う。是非、大切にとっておいて欲しい」、武藤は「夏の暑い中スタッフとキャストが意見を交えながら作品を作ったのをとても懐かしく感じます」とコメント。中野は「『時の流れ』をテーマとした本作ですが、振り返ると麗らキャスト達との出会いの中で企画が生まれてからもう5年ほど経ったのかと思うと驚きました」とつづっている。そのほかキャストによるコメントは下記の通り。 ■ 麗 コメント 人生は偶然が重なりすぎて最早、全てが必然に思えてくる。映画「Retakeリテイク」もそうだ。中野晃太は不思議な監督で、みんなで映画を作りたがる。 チーム1人でも欠けたら作れなくなってしまう映画を作る事でしか、見れない景色があることを知っている。 「あの時は青春だったね」と笑い合うのはまだ早い。 なぜなら、まだ私たちは青春の真っ只中であり、その記録はカメラというツールで捉えられている。 ただそれだけ、それだけの事なのだ。 なのにどうしてこんなにも「リテイク」を重ねてしまうのか。何を思い残すことがあるのか。 この映画を通して感じること、それはきっと貴方の人生を豊かにすると思う。是非、大切にとっておいて欲しい。 ■ 武藤優汰 コメント 劇場公開おめでとうございます。 夏の暑い中スタッフとキャストが意見を交えながら作品を作ったのをとても懐かしく感じます。 会社と家を往復する社会人、学校と家を往復する学生、色んな方の日常にもループと錯覚するような事はあると思います。この映画では繰り返される日常を通じて感情が交差する素敵な非日常を感じて欲しいです。 ■ 千葉龍青 コメント 中野は僕の大学の先輩でもあり友人です。歳は一回り以上離れており、キャスト全員と歩くと中野が保護者なのかなんなのか......。しかし、映画づくりとは不思議なもので、そんな中野とも、全然違う性格のキャストたちとも、支えてくれたスタッフたちとも、「Retake リテイク」の完成を夢見ていました。そんなみんなを友人だと思えることに感謝しています。ぜひ、僕たち私たちの映画「Retake リテイク」を楽しんでください。 ■ タカノ アレイナ コメント 今でも色濃く撮影時を覚えている「Retake リテイク」 あれから時が経ち、キャスト陣とは変わり無く過ごしていることを願い合う仲になりました。それでも、あの時皆で見た静かな川は変わらず私の中で宝の様にキラキラと流れ続けています。上映して頂く度に思い出される素敵な時間、皆様の中にもあるはずのその様なものが、きっとこの映画によって再び輝き出す事でしょう。 ■ 大原奈子 コメント この映画「Retakeリテイク」は、私たちの青春の一部を切り取った作品だと思っています! 始まってから5年近く経っていることがとても感慨深いです。 様々な捉え方が出来る映画だと思いますが、テーマが「時の流れ」なので、ご自身の時の流れについて考えて頂けると嬉しいです! 楽しんで観てください…! ■ 中野晃太 コメント 「時の流れ」をテーマとした本作ですが、振り返ると麗らキャスト達との出会いの中で企画が生まれてからもう5年ほど経ったのかと思うと驚きました。完全なる自主制作で最初はほんの小さな流れだったものが、みんなと作り上げていく中で徐々に大きくなっていき、映画祭を通じて世界中ずいぶん遠くまで旅してき「Retake リテイク」という川。ついに国内劇場公開を迎え皆さんのもとに流れていきます。流れの先には、どのような景色が待っているでしょうか…劇場でこそ真に味わえる映画です!是非! (c)湘南市民メディアネットワーク