出川哲朗、クリスマスを「明るく楽しく笑いながら過ごせる24時間に」 ニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」メインパーソナリティー初挑戦、12月24日正午から生放送
タレント、出川哲朗(60)がクリスマスに生放送されるニッポン放送「第50回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のメインパーソナリティーを務めることが31日、分かった。同局では開局70周年キャッチコピーに「笑顔にナーレ!」を掲げており、世代を超えて人気があり、笑顔を届ける国民的バラエティースターに白羽の矢を立てた。出川は「ニッポン放送の懐の深さに感心しました」と喜び、「明るく楽しく笑いながら過ごせる24時間にしたい」と気合を入れた。 「抱かれたくない男No・1」の異名は今は昔。今年上半期CMタレントランキングで放送回数1位に輝くなど〝好感度ナンバーワン〟の出川がクリスマスにニッポン放送に降臨する。 「-ミュージックソン」は、目の不自由な人たちのために24時間生放送(12月24日正午~25日正午)でリスナーからのメッセージや音楽を紹介し、音の出る信号機設置などの募金を呼びかける特番で、今年で50回を数える。 出川は、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」やテレビ東京系「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で見せる明るい笑顔と優しい人柄で、今や世代を超えて誰からも愛される国民的タレント。 1994~97年に昼の看板番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」にレギュラー出演し、不定期ではあるが、お笑いトリオ、ネプチューンの堀内健(54)と「オールナイトニッポン」のパーソナリティーを務めるなど同局とのゆかりは深く、50回の節目にふさわしい人選といえそう。 きっかけは1月14日に開催した同局主催イベント「男・出川哲朗還暦祭りin横浜アリーナ」だった。会場を埋め尽くした1万2000人の熱狂ぶりを知った同局の檜原麻希社長から「今年は出川さんの還暦イベントから始まったから、出川さんで締めよう」と熱烈ラブコールを送られ、出川は「何の迷いもなく二つ返事でやらせていただきたいと(言いました)」と笑顔で振り返る。 「芸人以外と一緒にラジオをやったことがないので、話が持つか心配」と今後発表される豪華ゲストとの共演に一抹の不安を覚えながら、「責任も感じていますが、『目の不自由な方の力になりたい』というバイタリティーはすごく持っています」と言い切った。